宅地建物取引士資格試験は、都道府県知事が、国土交通省令の定めるところにより行うこととされています。昭和63年度から、国土交通大臣が指定した指定試験機関(一財)不動産適正取引推進機構が、すべての都道府県知事の委任を受けて実施しており、当協会は協力機関として、山形県内における宅地建物取引士資格試験の試験事務を担当しております。
令和6年度宅地建物取引士資格試験
■受験申込書の受付期間
【インターネット】
令和6年7月1日(月)9時30分から7月31日(水)23時59分まで
インターネットでのお申し込みは不動産適正取引推進機構のホームページをご覧ください。
【郵送】
令和6年7月1日(月)から7月16日(火)まで
※顔写真のサイズはパスポート申請用サイズ(縦4.5cm、横3.5cm、頭頂からあごまでが長さ3.2cm以上3.6cm以下のもの)です。
顔写真については、指定したサイズ以外など不適切な場合は、差替えを指示することがあります。指示に従わない場合、受験申込書を受理しません。
※簡易書留郵便として郵便局の窓口で受付されたもので、消印が上記期間中のもののみ受付けます。
それ以外のものは受付けません。
■試験案内配布期間、場所等
配布期間:令和6年7月1日(月)から7月16日(火)まで
配布場所:(公社)山形県宅地建物取引業協会ほか(詳しくはお問い合わせ下さい。)
※ここで配布する試験案内は、山形県で受験する方のものになります。他都道府県で受験を希望される方は、(一財)不動産適正取引推進機構へお問い合わせください。
※郵送による試験案内の請求は、A4判の用紙が折らずに入る角2サイズの返信用封筒(試験案内を請求される方の住所・氏名を記入し、140円切手を貼付)を(公社)山形県宅地建物取引業協会 試験案内請求係へ郵送してください。複数部ご希望の方は、返信用封筒をご希望の数分、郵送してください。
なお、令和6年7月8日(月)までの返信用封筒到着に対応いたします。以降着のものは対応しかねますので、ご了承願います。
■受験手数料
8,200円
※いったん振り込まれた受験手数料は、申込書が受付けされなかった場合を除き、返還しません。
■試験日時
令和6年10月20日(日)13時から15時まで(2時間)
登録講習修了者は、13時10分から15時まで(1時間50分)。
※当日は、受験に際しての注意事項の説明がありますので、12時30分(登録講習修了者は12時40分)までに自席に着席してください。
※試験時間中の途中退出はできません。 途中退出した場合は棄権又は不正受験とみなし、採点しません。
■試験会場
今年度の試験会場は、東北芸術工科大学(〒990-9530 山形県山形市上桜田3丁目4番5号)を予定しております。
■合格発表
令和6年11月26日(火)
■試験の基準及び内容
宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。(宅建業法施行規則第7条)
試験の内容は、おおむね次のとおりです。(同第8条)
1.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
2.土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
3.土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
4.宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
5.宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
6.宅地及び建物の価格の評定に関すること。
7.宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
■問い合わせ先
●試験実施機関
(一財)不動産適正取引推進機構 試験部 電話:03-3435-8181
●協力機関
(公社)山形県宅地建物取引業協会 電話:023-623-7502
登録講習とは
宅地建物取引業法第16条第3項の規定に基づき、国土交通大臣の登録を受けた機関が実施する講習をいい、宅地建物取引業における「業務の適正化」及び「従業者の資質の向上」を図るため、宅地及び建物に関する実務的な知識を習得することを目的としています。
この講習を修了すると「登録講習修了者証明書」が交付され、その交付日(登録講習修了試験の合格日)から3年以内に行われる宅地建物取引士資格試験の受験において、試験問題の一部が免除となります。
なお、この講習は、有効な従業者証明書をお持ちの方が受講できる講習です。